【チャンピオンシップ】ダービーDFが飲酒運転事故に巻き込まれ重傷…減棒処分を拒否してクラブ解雇に

ダービー・カウンティは30日、アイルランド代表DFリチャード・キーオを解雇したことを発表した。

キーオは9月に、チームメイトのメイソン・ベネットとトム・ローレンスと共にクラブ主催のディナーに参加。朝まで飲み明かすと、ローレンスが運転する車で帰宅中に追突事故を起こす。後部座席に乗っていたキーオは膝に全治15カ月の重傷を負い、飲酒運転を認めたベネットとローレンスは罰金と1年間のボランティア活動、さらに2年間の運転禁止処分が下された。飲酒運転と知り同乗していたキーオにも減棒を科したが、同選手が拒否したためダービーは解雇を決断。2021年まで契約を残していたキーオは、今シーズンはイングランド2部相当のチャンピオンシップで8試合に出場してキャプテンマークを巻いていた。

飲酒運転事故で大ケガを負ったダービーDFが解雇に

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