アフトンケミカル つくばジャパンテクノロジーセンターが拡張、より包括的な潤滑油添加剤の技術支援・性能試験を備えた施設に進化

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アメリカ ニューヨークから南西へ500km、バージニア州リッチモンドに本社を置く駆動系潤滑油添加剤・燃料油添加剤メーカーのアフトンケミカル(Afton Chemical)。

同社はその研究所のひとつ、茨城県つくば市にある「つくばジャパンテクノロジーセンター」を拡張。最先端の施設潤滑油添加剤の試験能力を強化し、アジア市場にむけたソリューションを加速させる。

今回は、分析試験室・機械試験室を拡張し、潤滑油添加剤の試験能力を上げ、輸送機などのトランスミッション油、ギア潤滑油、乗用車・オートバイ・商用車・オフロード車のエンジンオイル、産業用・工業用油圧作動油の標準試験、特注試験ができるようにした。

拡張した施設では、ASTM、JIS、JPI、JASO、JCMASなどの国際基準や日本独自の基準に適合するサンプル調合、物理分析、化学分析、性能試験といった高度な技術サービスも実施していく。

10月30日には、同所で開業式を開き、つくば市 ヘイズ・ジョン(Jon Heese)市議会議員、アフトンケミカル Regina A.Harm 社長、アフトンケミカル・アジア Sean Spencer バイスプレジデント兼マネージングディレクターが登壇しテープカット。この開業式でアフトンケミカル Regina A.Harm 社長は、こう伝えた。

包括的な技術支援・性能試験を備えた施設へ

「技術支援・性能試験を包括的に行えるジャパンテクノロジーセンターは、アジアの顧客に迅速かつ効果的なソリューションを提供する能力をさらに高め、日本の主要なOEMむけにカスタマイズしたソリューション『Made For』を展開していく」

包括的な技術支援を備えたジャパンテクノロジーセンターは、「OEM、業界標準、仕様に適合する検証試験の実施」「アジア太平洋地域のニーズに焦点をあてたアフトンケミカル独自の試験方法の開発」「製品性能の差別化に対する要求への迅速な対応とサポート」などを実現できる能力を持つ。

また、アフトンケミカル・アジア Sean Spencer バイスプレジデント兼マネージングディレクターは「アフトンケミカルの『Made For』戦略は、個々の市場のダイナミクスを理解し、製品やサービスの観点から適切なソリューションを開発しようという意図のもとにある。市場に影響を与えるローカルとグローバルの両方のトレンドを常に追いかけ、顧客と提携しながら業界標準を超える革新的な添加剤ソリューションを開発していく」と語った。

アフトンケミカル・ジャパン R&Dグループ 外川貴之リーダーは、「超低粘度オイルは、低燃費を実現するソリューションのひとつ。アフトンケミカルは、世界中の主要なOEMと積極的に協力し、今後のモビリティに求められる技術と潤滑油を開発していく。また引き続き、アフトンケミカルの添加剤はモビリティ業界による二酸化炭素排出量の削減、燃費の改善、フルードや装置の耐用年数の長期化を支援していく」としている。

<アフトンケミカル>
https://www.aftonchemical.com/

鉄道チャンネル編集部