4回先頭の鈴木、続く吉田があと少しで本塁打という強烈な当たりを放つ
野球日本代表「侍ジャパン」は31日、沖縄・那覇市内で「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019」でカナダ代表と対戦し、4回に反撃を開始した。
先発の山口俊が2回に4安打4四球と荒れて6点を失い、大量ビハインドを背負った。カナダ先発のオーモンの前に無得点と苦戦していた侍ジャパン打線だが、2番手リッチモンドが登板した4回にようやく反撃を開始した。
先頭の4番・鈴木誠也が左翼フェンス直撃の二塁打を放って出塁すると、続く吉田正尚が右翼フェンス直撃の二塁打。2者連続で、あと少しで本塁打という強烈な当たりが続き、鈴木が二塁から生還。浅村、近藤の内野ゴロの間に吉田も帰り、この回2点を返して4点差に縮めた。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)