大谷翔平は13回21K無失点!「第1回プレミア12」の圧巻投球をWBSCが動画で回顧

「第1回 WBSC プレミア12」に出場していた当時の大谷翔平【写真:Getty Images】

韓国戦2試合に登板、6回2安打無失点&7回1安打無失点の無双投球だった

 11月2日(日本時間3日)に開幕する「第2回 WBSC プレミア12」(テレビ朝日系列で放送)を前に、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は2015年の第1回大会を振り返り、名場面の動画をランキング形式で紹介。第2位に選ばれたのは日本ハム大谷翔平投手(現エンゼルス)が見せた圧巻の投球だった。

 WBSCは「13イニング、防御率0.00、21奪三振、161キロ(100マイル)」と、大谷の第1回大会での成績を紹介し、当時の映像を投稿した。大谷は1次ラウンドで韓国戦に先発。6回を2安打10奪三振で無失点の快投を演じて5-0勝利の立役者になった。

 次の登板は準決勝での韓国戦。今度も7回を1安打11奪三振で無失点に封じた。試合は3点リードの9回に4点を奪われて悪夢の逆転負けを喫したが、当時高卒3年目だった大谷の無双ぶりは際立っていた。

 大谷は翌2016年に投打で活躍してチームのリーグ優勝、日本一に貢献。18年にエンゼルス移籍と飛躍を遂げていった。(Full-Count編集部)

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