宮﨑あおいが石井ふく子作品で2度目の主演。10年ぶり共演の瑛太が“ついに”婚約者役に!

TBS系で2020年1月放送の新春ドラマ特別企画「あしたの家族」(放送日時未定)の制作発表会見が行われ、主演の宮﨑あおい、共演の瑛太、松坂慶子、松重豊が出席した。

ドラマは大きな二世帯住宅で両親と同居する小野寺理紗(宮﨑)を主人公に、婚約者の兵頭幸太郎(瑛太)が父・俊作(松重)の元部下で現在は上司であることが判明し、同居を巡る騒動を描くストーリー。ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」で知られる石井ふく子プロデューサーが制作し、脚本は「大好き!五つ子」などを手掛けた浪江裕史氏が担当する。

ホームドラマの名手・石井氏による昨年放送のドラマ「あにいもうと」にも出演した宮﨑は「石井さんに今回も声をかけてもらって、私の中ではやらないという選択肢はなかった」とすぐにオファーを快諾したことを明かし、「松重さんとは約20年ぶり。瑛太くん、松坂さんとは約10年ぶりにお芝居をさせていただけることになり、本当にうれしかったです。撮影期間は短かったのですが、作品を一緒に作るということは家族になるってことなんだなと改めて感じました。尊い時間でした」と笑顔を見せた。

また、宮﨑とは2008年放送の大河ドラマ「篤姫」以来の共演となった瑛太は「あおいちゃんとは高校生の恋愛を描いた映画(2006年公開「好きだ、」)で共演した時も恋が成就せず、大河ドラマでも追いかけ続けて成就せず。今回、台本を開いてみたらすでに婚約していました。十数年かけて、やっと結婚するまでたどり着きました。本当にありがとうございます」と念願の役柄に感無量の様子だった。

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