待たれる三塁手の新スター ゴールデン・グラブ賞「該当者なし」がセ・パとも最多

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中日・高橋周平(左)と阪神・大山悠輔【写真:荒川祐史】

セ・リーグの三塁手部門は299票中44票が「該当者なし」、遊撃手部門はセ・パともにゼロ

「第48回三井ゴールデン・グラブ賞」が31日に発表され、各ポジションの投票結果も公表された。巨人の丸佳浩外野手が両リーグ最多の225票を獲得し、7年連続受賞を果たしたのに対して、「該当者なし」が最も多かったのが、両リーグの三塁手部門だった。

 ゴールデン・グラブ賞は、選考基準に達したプレイヤーの中から、新聞社、通信社、テレビ局、ラジオ局のプロ野球担当記者として5年以上にわたり現場での取材を主に担当している記者が投票で選出する。今季はパ・リーグの有効投票者数が「263」、セ・リーグの有効投票者数は「299」だった。

 パ・リーグの三塁手部門は松田宣浩(ソフトバンク)が161票を獲得し、7年連続8度目の受賞。球史に名を残す三塁手となりつつあるが、一方で「該当者なし」は22票だった。2位は中村剛也(西武)の35票、3位はブランドン・レード(ロッテ)の26票。全員が30歳以上で、松田と中村は35歳以上となっている。

 セ・リーグの三塁手部門は、高橋周平(中日)が121票を獲得して初受賞。宮崎敏郎(DeNA)が94票、大山悠輔(阪神)が38票、安部友裕(広島)が2票と続いた。こちらは高橋が25歳、大山が24歳とまだまだ若いが、「該当者なし」も両リーグ全部門で最高の44票に達した。「該当者なし」が2桁に達したのは、セ・パでこの2部門だけ。プレミア12に出場する侍ジャパンで本職の三塁手も松田のみと、若手スター選手の台頭が待たれる。

 一方で、坂本勇人(巨人)が167票を獲得し、110票の京田陽太(中日)との接戦を制したセ・リーグ遊撃手部門は「該当者なし」はゼロ。源田壮亮(西武)が219票を獲得して35票の今宮健太(ソフトバンク)を圧倒したパ・リーグ遊撃手部門も「該当者なし」はゼロだった。(Full-Count編集部)