ユーザー参加型のイノベーション・プラットフォーム『DAIKIN LAUNCH X』を開設

2019年11月1日
ダイキン工業株式会社

空気の新たな価値を提案し、ユーザーの声に応える
ユーザー参加型のイノベーション・プラットフォーム『DAIKIN LAUNCH X』を開設
5つの商品を公開し直接販売を開始

ダイキン工業株式会社は、ユーザーから得た意見をもとに素早く商品を開発し、直接販売するオンラインプラットフォーム『DAIKIN LAUNCH X(ダイキン ローンチ エックス)』を11月1日に開設します。
人々の暮らしや働き方が多様化する中、空調に求められる役割はこれまで以上に広がり、ユーザーの声を的確に把握して商品やサービスに素早く反映させることが重要になっています。
『DAIKIN LAUNCH X』は、開発中のものを含む商品情報を公開し、集まったユーザーの評価や意見にもとづいて商品の発売の是非や仕様を決定し、Webを通じてユーザーへの直接販売を行います。商品によってはクラウドファンディングも活用し、支援者を募ってから生産を開始します。この取り組みを通じて、ユーザーのニーズに寄り添った商品を開発し、用途や使われ方の変化に合わせてさらに改良していく「アジャイル型商品開発※1」の加速をめざします。
その第一弾として、開発中のコードレス脱臭機『LOOP STREAMER(ループストリーマ)』とポータブルエアコン『Carrime(キャリミー)』の商品情報を公開し意見を募ります。また、直接販売する新商品として『アシストサーキュレータAIRLINK(エアリンク)』を11月1日に、IAQ※2センサー&AIコントローラー『Beside(ビサイド)』を11月30日に発売します。また、現在発売中のルームエアコン『risora(リソラ)』の正面パネルを自分好みの色や質感にカスタム可能な『risora Custom Style(リソラカスタムスタイル)』の注文も本プラットフォームを通じて可能となります。
今後、『DAIKIN LAUNCH X』では「空気の新たな価値の創造」をめざし、当社にはない技術や知見を持つ異業種企業との協創を通じて、ユーザー一人ひとりの理想の空間を実現する商品を提供していきます。

※1 顧客の要求の変化に対応しながら短期間で実装とテストを繰り返して開発を進める手法
※2 室内環境の空気質「indoor air quality」の略語