真の名手たち フィールディング・バイブル賞の受賞者が発表

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日本時間11月1日、ベースボール・インフォ・ソリューションズは今季のフィールディング・バイブル賞の受賞者を発表した。この賞は、各種の守備指標をもとに12人の専門家からなる委員会による投票で各ポジションから1名ずつ受賞者が選出され、通常の9ポジションのほかに「マルチ・ポジション」部門があるのが特徴。各ポジションから1名のみの選出であるため、真の守備の名手が選出される賞となっている。

◆フィールディング・バイブル賞
投手:ザック・グレインキー(アストロズ)
捕手:ロベルト・ペレス(インディアンス)
一塁:マット・オルソン(アスレチックス)
二塁:コルテン・ウォン(カージナルス)
三塁:マット・チャップマン(アスレチックス)
遊撃:ニック・アーメッド(ダイヤモンドバックス)
左翼:デービッド・ペラルタ(ダイヤモンドバックス)
中堅:ロレンゾ・ケイン(ブリュワーズ)
右翼:コディ・ベリンジャー(ドジャース)
マルチ:コディ・ベリンジャー(ドジャース)

今季ダイヤモンドバックスとアストロズでプレイしたグレインキーは、昨季に続いて2年連続の受賞。ワールドシリーズ第7戦でも見せたように、フィールディング能力は抜群だ。ペレスは全選手中1位の守備防御点29を記録。フレーミング技術も優秀で、文句なしの受賞となった。オルソンは一塁手1位の守備防御点13を記録し、満票での選出。2年連続の受賞となった。二塁手1位の守備防御点14を記録したウォンも同様に満票かつ2年連続の受賞。チャップマンも三塁手1位の守備防御点18を記録し、2年連続で選出された。アーメッドは遊撃手1位の守備防御点18を記録し、自身初の受賞。アンドレルトン・シモンズ(エンゼルス)の連続受賞を6年でストップさせた。

左翼部門はペラルタとマイケル・ブラントリー(アストロズ)が同ポイントで並んだが、最多の1位票を獲得したペラルタが初受賞。ケインは2年連続の受賞となり、中堅手部門では同賞史上初の快挙となった。ベリンジャーは右翼手部門とマルチ・ポジション部門をダブル受賞。同一シーズンに2部門で同賞を受賞するのは史上初の快挙であり、右翼、一塁、中堅の各ポジションを高いレベルでこなした守備力が正当に評価される結果となった。