侍J撃破のカナダ、地元メディアも勝利を称える 「世界ランク1位の日本を…」

カナダ代表は侍ジャパンを6-5で撃破【写真:Getty Images】

アーニー・ウィット監督「いくつかの球に手を出さず、ストライクに的を絞る」

 野球日本代表「侍ジャパン」は10月31日、沖縄・那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019」カナダ戦を戦い5-6で敗れた。敵将のアーニー・ウィット監督は「いくつかの球に手を出さず、ストライクに的を絞る」と、先発山口の攻略を明かした。

「ベースボール・カナダ」は「カナダが粘り抜いて日本に勝利、世界ランク1位の日本を6-5で撃破した」とレポート。記事ではウィット監督が「世界最高のチームの一つである日本と対戦し、彼らと競う中で倒せたことは、実に喜ばしい」と喜びを伝えている。

 先発の山口俊は2回4安打4四球と乱れ6失点。カナダ打線は序盤に勝負を決めたが指揮官は「彼(山口)のいくつかの球に手を出さず、ストライクに的を絞る。その面で、我々の打線はうまく対応していたと思う」と、勝因を語っていた。(Full-Count編集部)

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