アスレチックスが鉄腕リリーバー・ペティートの契約オプションを行使

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日本時間11月1日、アスレチックスがリリーフ右腕、ユスメイロ・ペティートの来季の契約オプション(年俸550万ドル)を行使したことが明らかになった。今オフの最初の動きとして、アスレチックスは信頼できるベテラン右腕を来季もチームに留めることを決めた。

現在34歳のペティートは、メジャー13年目となった今季も衰えの兆候を見せず、自己最多かつリーグ最多の80試合に登板して83イニングを投げ、5勝3敗、29ホールド、71奪三振、防御率2.71、WHIP0.81の好成績をマーク。ペティートはシーズン終了後にアスレチックスに残留希望であることを明言しており、ボブ・メルビン監督も自軍のブルペンにおけるペティートの重要性を強調していたため、複数イニングをこなせる鉄腕の残留は、選手とチームの双方にとって最高の結果となった。

ペティートは、レイズとのワイルドカード・ゲームに敗れたあと、「ここでは気持ちよくプレイすることができる。このチームでプレイし続けたい。この2年間は特別なものだった。来年はもっと特別なものになるチャンスがあると思うんだ」と語り、チームへの愛着を口にしていた。今季のアスレチックスは、昨季のブルペンを支えたブレイク・トライネンとルー・トリビーノの両投手が不振に陥り、苦しい台所事情のなかでの戦いを強いられた。そのなかでペティートは素晴らしいパフォーマンスを見せ、71個の三振を奪ったのに対して与えた四球は10個だけ。WAR2.2は自己ベストの数字だった。

ペティートの契約オプションを行使した一方、アスレチックスはリリーフ左腕、ジェイク・ディークマンの来季の契約オプションを破棄したことを明らかにした。ディークマンは、ブルペンの戦力アップのために7月下旬にロイヤルズからトレードで加入したものの、自慢のスピードで打者を圧倒する一方、制球難に苦しむ場面も多々見られた。アスレチックス移籍後は、28試合に登板して20回1/3を投げ、1勝1敗、13ホールド、21奪三振、16与四球、防御率4.43という成績だった。