京都・宇治川に再び大量の泡流出 下水に界面活性剤混入

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防護用フェンスを設置し、泡の発生を抑制する市上下水道局の職員ら(京都市伏見区横大路)

 京都市の下水処理施設「伏見水環境保全センター」(伏見区横大路)で1日、流入している下水に界面活性剤が混入し、放流先の宇治川に大量の泡が流出した。有害物質は確認されていない。10月23日にも同様の事象が発生しており、市上下水道局が原因を調べている。

 同局によると、1日午前8時ごろ、職員が施設内のタンクに泡を発見。防護用のフェンスを設置するなどしたが、一部は宇治川へ流れ出た。調査の結果、流入した下水に界面活性剤が混ざっていた。

 同局は10月の発生後、同センター管内で泡を発生させる液剤を取り扱う事業所に立ち入り調査したが、特定に至らなかった。今回はマンホールから下水をさかのぼり、流出元の特定を進めている。