昭和村FM中継局に予備免許交付 ラジオ福島などの放送を村内ほぼ全域で聴けるよう整備

昭和村は村内でラジオが聴きにくい状態を解消するため、微弱電波を利用して、ラジオ福島などの放送を 村内のほぼ全域で聴けるよう整備https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/562945356718326881/origin_1.pngすることになり、 1日、総務省・東北総合通信局から予備免許が交付されました。 山間部にある昭和村はAM波が受信しにくい環境なため、村が国の補助を受けて村内9か所に  電波の再送信設備を設け、 ギャップフィラー方式でラジオ放送を行います。 ギャップフィラー方式とは微弱な電波を利用して ラジオの音声を再送信して、聴けるようにするものです。昭和村は東日本大震災や新潟福島豪雨、また、震災直前には豪雪などの被害を受けていて、 ラジオ放送の環境整備が求められていました。 昭和村では早ければ2020年2月にも ラジオ福島のワイドFMの放送が聴けるようになります。

予備免許状を持つ昭和村の草野博行副村長(左)と総務省東北総合通信局の林義也放送部長(右)

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