侍ジャパン今永が奪三振ショー 3回無失点、5連続含む6Kで仕上がりアピール

カナダ戦に先発した侍ジャパン・今永昇太【写真:Getty Images】

最速150キロの直球とカットボールなど交えカナダ打線を翻弄

 11月2日(日本時間3日)開幕の「第2回 WBSC プレミア12」(テレビ朝日系列で放送)に出場する野球日本代表「侍ジャパン」は1日、沖縄セルラースタジアム那覇で「ENEOS 侍ジャパンシリーズ」カナダ戦を戦った。先発の今永昇太投手は3回を投げ、6奪三振無失点。2回先頭から5者連続三振と好投した。

 今永は初回先頭のダルトン・ポンペイを150キロ直球で空振り三振に取ると、2回には直球にカットボール、チェンジアップを交えて3者三振。3回も好調は続き、5者連続奪三振とした。

 台湾で3試合行われる「プレミア12」オープニングラウンドの先発候補として名前が挙がっている中、本戦に向けてのアピールに成功した。

 侍ジャパンは4回、近藤、鈴木の連続四球、吉田、浅村の内野ゴロの間に1点を先制した。(臼井杏奈 / Anna Usui)

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