南房総沖で3歳男児の遺体発見 父親と散歩中、波に流されたか

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 1日午前7時10分ごろ、千葉県南房総市和田町の和田漁港から約2.2キロ先の沖に、男児がうつぶせで浮いているのを、海上保安庁のヘリコプターが見つけた。男児は行方不明になっていた同市和田町柴の辻武蔵ちゃん(3)で、漁港に引き上げられ死亡が確認された。

 前日夜に同町仁我浦の海岸で、40代の父親と散歩中の武蔵ちゃんが波に流されたと110番通報があり、県警や海保が捜索していた。

 館山署と勝浦海上保安署によると、10月31日午後7時25分ごろ、父親から連絡を受けた30代の母親が「海岸で武蔵ちゃんが行方不明になった」と通報した。父親が午後6時半ごろから武蔵ちゃんを含む3~8歳の子ども4人を連れ、海岸を散歩していたという。

 父親は「お尻を海水で洗っている時に(3歳男児が)波が来て流された」と当時の状況を説明しているという。

 当時の現場近くの海上は、ほぼ無風で波は高くなかったという。海岸はサーフィン客が訪れることも多く、漁港は南西に約1キロの距離にある。