水害に負けずライトアップ

福島、国宝の白水阿弥陀堂

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台風21号などによる豪雨で床下浸水の被害を受けた白水阿弥陀堂で始まったライトアップ=2日午後、福島県いわき市

 台風21号などによる豪雨で床下浸水の被害を受けた、福島県いわき市にある国宝の白水阿弥陀堂で2日、紅葉の季節に合わせたライトアップが始まり、黄色いイチョウや赤いカエデなどを配した浄土庭園が暗闇に浮かび上がった。

 発光ダイオード(LED)の照明約80基が樹木やお堂を照らし、池に紅葉が映った。東京都足立区から訪れた会社員山崎伸明さん(56)は「水害の直後なのに、きれいな景色を見ることができて良かった」と話した。

 白水阿弥陀堂を管理する願成寺によると、10月25日の大雨で近くの川が氾濫し境内が浸水した。願成寺は白水阿弥陀堂の詳しい被害の状況を調べる。