元女子サッカー選手、詐欺未遂の疑いで逮捕 しきりにスマホ気にする…不審感じた警官が職務質問/浦和西署

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浦和西署=埼玉県さいたま市中央区上峰

 埼玉県の浦和西署は1日、詐欺未遂の疑いで、東京都世田谷区上祖師谷、会社員の女(27)を逮捕した。女は元女子サッカー選手で、なでしこリーグ1部のジェフ千葉レディースやINAC神戸に所属していた。

 同署によると、女は特殊詐欺で金品を受け取る「受け子」。2日に詐欺未遂容疑で蕨署に逮捕された住所不定、職業不詳の男(22)が見張り役か指示役とみられる。

 2人の逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀し、1日午後2時ごろから数回、さいたま市桜区の無職男性(77)方に警察官をかたり「あなたのキャッシュカードが偽造されている。新しいカードにする必要がある」「これから取りに行く」などと電話し、カードをだまし取ろうとした疑い。

 午前11時半以降に戸田市、午後1時半ごろから桜区などで、詐欺の予兆電話があり、県警で警戒。戸田市内のファストフード店で、複数のスマートフォンを所持する男と、スマホをしきりに気にする女を不審に感じた警察官が、2人の動向を警戒していた。

 女は午後3時すぎ、店を出て男性方へ向かう途中の桜区内で職務質問されて逮捕。男も店を出た後、職務質問され逮捕された。

 女は「電話で指示を受け、男性方に向かった」、男は「女は受け子。出た後に合流する予定だった」と供述しているという。