元いいとも青年隊・工藤兄弟が“ウキウキWatchingしてたら沈んじゃった先生”として大転落人生を激白!

過去に大きな失敗をやらかした芸能人たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授する、テレビ朝日系の反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」の11月4日(月曜深夜0:15)放送回は、元“いいとも青年隊”の工藤兄弟(工藤順一郎、光一郎)が登壇し、“恵まれた環境でウキウキWatchingしてたら沈んじゃった先生”として授業を行う。

フジテレビのお昼の人気バラエティーだった「笑っていいとも!」の番組テーマ曲である「ウキウキWATCHING」を歌って踊りながら「しくじり先生」の教壇に立った工藤兄弟。一卵性双生児である2人は19歳の時、ホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞し、芸能界デビュー。当時の大人気番組「笑っていいとも!」の8代目いいとも青年隊として活躍するなど、大ブレークを果たした。

しかし47歳の現在、メディア露出はほぼゼロ。ネット上では死亡説まで流されイジられまくっていることを激白。そんなしくじりを引き起こした理由を、自分たちがいかに恵まれた環境にいるのかまったく気づいていなかったからだと分析する。当時、芸能界でも珍しかった双子という肩書でホリプロタレントスカウトキャラバンに合格し、その後、わずか半年でいいとも青年隊に抜てきされたため、「芸能界ってちょろい」と錯覚。さらに、共演した先輩たちにはかわいがられ、六本木界隈のどの店に入っても顔パスかつタダで遊ぶことができたと明かす。

その後、自分たちを個人として見てくれない“双子押し”の仕事にストレスを感じはじめ、ついには双子ネタでの出演を完全拒否するに至ったという。その結果、彼らを待ち受けていたのが、大転落人生だったのだ。現在は、幼児向けの体操教室を設立して活動をしている2人が、自分たちのしくじりから学んだ人生の教訓を真摯(しんし)に伝える。

そして、地上波放送後の深夜0時45分からは、Abemaビデオで工藤兄弟による授業の完全版をオンエア。また、オリジナル企画「お笑い研究部」では、「平場でのキャラの活かし方を考える!!」というテーマを、面白いキャラクターの活用に悩む若手芸人とともに学んでいく。

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