チームの英雄・オルティス ベッツ&マルティネスの残留を希望

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レッドソックスが誇るレジェンド、デービッド・オルティスは、ムーキー・ベッツとJ.D.マルティネスの両者が来季もチームの一員としてプレイすることを望んでいるようだ。レッドソックスは、来季の年俸総額をぜいたく税の対象外となる2億800万ドル以下に抑える方針であることを明らかにしており、両者の去就は今オフの最大の注目ポイントの1つとなっている。

ベッツは1年後にフリーエージェントとなるが、レッドソックスとの契約延長には関心を示しておらず、フリーエージェント市場に出て自身の価値を確かめたい意向を明らかにしている。そのため、レッドソックスが今オフのうちにベッツをトレードで放出してしまう可能性が取り沙汰されている。一方のマルティネスは、オプトアウトの権利を有しており、残り3年6250万ドルの契約を破棄してフリーエージェントとなる可能性がある。

レッドソックスの球団首脳は、年俸総額削減の目標を達成するために、両者をチームに留めておくのは難しいと考えており、マルティネスがオプトアウトの権利を行使しないのであれば、ベッツの放出が確実視される。しかし、オルティスは「彼にはこのチームにいてほしい。ムーキーは我々が必要とするエンジンの1つなんだ。彼が長くこのチームにいられるように、フロントオフィスやオーナーが動いてくれるといいんだけどね」と語り、ベッツの重要性を訴えるとともに、チームに残留することを希望した。

一方、マルティネスについては「彼は打線の核であり、替えの利かない存在だ」とコメント。「我々にはJ.D.が必要なんだ。彼は素晴らしい選手だ。私がこのチームで引退したように、彼にもそうなってほしいと思っている」と語り、来季以降も引き続きチームの中心打者として活躍することに期待を寄せた。

「ビッグ・パピ」からのこのラブコールは、両者の去就にどんな影響を与えるのか。マルティネス、そしてフロントオフィスの決断に注目が集まりそうだ。