チャップマンがヤンキース残留へ 来季から3年4800万ドル

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日本時間11月3日、ヤンキースが剛腕クローザー、アロルディス・チャップマンとの新契約で合意に至ったことが明らかになった。ESPNのジェフ・パッサンが自身のTwitterで第一報を伝えた。チャップマンはオプトアウトの権利を有しており、ヤンキースとの契約延長を得られないのであれば、この権利を行使してフリーエージェントになる可能性が取り沙汰されていた。

チャップマンはヤンキースと5年8600万ドルの契約を結んでおり、2年3000万ドルの契約を残している。5年契約の3年目を終えた今オフ、オプトアウトすることが可能となっていたが、パッサンによると、残りの契約に1年1800万ドルを加えることで合意。これにより、チャップマンとヤンキースの残り契約は3年4800万ドルとなり、オプトアウトすることなく2022年までヤンキースのクローザーを務めることが確定した。

今季のチャップマンは60試合に登板して57イニングを投げ、3勝2敗37セーブ、防御率2.21の好成績をマーク。球速の低下などを指摘されているものの、奪三振率13.42は救援投手リーグ4位と依然として高水準を維持しており、対戦した235人の打者のうち36.2%を三振に仕留めるなど、支配的な投球を続けている。アストロズとのリーグ優勝決定シリーズ第6戦では、ホゼ・アルトゥーベに痛恨のサヨナラ弾を浴びたが、球界屈指のクローザーであるという評価は変わっていない。

チャップマンが退団した場合、今季66試合で防御率1.91をマークしたザック・ブリットンが代わりにクローザーを務めることが有力視されていたが、チャップマンの残留により来季もブリットンからチャップマンに繋ぐ必勝リレーが維持されることになった。アダム・オッタビーノ、トミー・ケインリー、チャド・グリーンなど、他のリリーバーも充実しており、来季も強力救援陣はヤンキースの大きな武器となりそうだ。