野左根、高橋巧との接触は「何が起きたかわかない状況だった」/全日本ロード第8戦鈴鹿レース1会見

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 11月3日に鈴鹿サーキットで行われた、全日本ロードレース選手権第8戦のJSB1000決勝レース1を終え、表彰台に登った中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、水野涼(MuSASHi RT HARC-PRO.Honda)が戦いを振り返った。

■中須賀克行/YAMAHA FACTORY RACING TEAM(レース1:優勝)

「スタートから前に出ようと思っていたのですが、右から航汰が出てきたので引かざるを得ない状況でした。航汰と(高橋)巧選手が一緒にアウトにはらんでいったのが見えたので、すぐにインに入って、そこからは自分のペースを刻もうと思い、ただひたすら集中して走り切りました。まずは勝ててよかったです」

「巧選手の転倒はサインボードで知りました。そのあとは掲示板を見ながら2番手、3番手を把握しながら走りました。それで緊張してしまい、逆にペースが乱れました。レースウイーク入ってプレッシャーは常にあって、これで逆転できると思った瞬間にリズムが狂い始め、自分の走りができなくなったのですが、勝つことができました。あとはレース2に行くだけです」

■野左根航汰/YAMAHA FACTORY RACING TEAM(レース1:2位)

「2コーナーで(高橋)巧選手と接触してしまい、1周目はかなり順位を落としてしまいました。(高橋巧との接触は)レーシングアクシデントだったと思います。さすがに表彰台は登れなと思いましたが、追い上げることができたのでよかったのです」

「(高橋巧との接触について)巧選手と並んで1コーナーに入っていって、自分が前で通過しました。その時はオーバラン気味でした。2コーナーでは斜め後ろから衝撃がきて、何が起きたかわかない状況でした。巧選手が視界に入った時点ではバイクは起きていました。自分も接触でマフラーのステーが折れて、マフラーが路面に接触した状態で落ちそうになっていたので、最後まで走り切れてよかったです」

■水野涼/MuSASHi RT HARC-PRO.Honda(レース1:3位)

「レースウイークに入ってからずっと調子が悪く、決勝は運も味方して何とか3位表彰台を獲得できました。残り3周、野左根選手と一緒に走っていて、最終ラップも自分が後ろでした。最終コーナーで抜こうとしたのですが、黄旗が出ていたので抜けませんでした。それはレースなので、そこで後ろを走っていた自分が悪いと思っています。引き続きレース2があるので、レース1のデータを基にレース2はもっといい結果で終われるようにしたいです」

 なお、レース1で転倒を喫した高橋巧(Team HRC)だが、チームスタッフに確認したところ怪我はなく、レース2にも出走できるとのことだ。