現地時間2日にプレミアリーグ第11節が開催。首位リバプールが昇格組アストン・ビラと、2位マンチェスター・シティがサウサンプトンと対戦した。
【プレミアリーグ】リバプールのリーグ無敗はどこまで続く?シティはサウサンプトンとの連戦に臨む ~第11節プレビュー~
5連勝中とビラと相性のいいリバプールだったが、今試合ではホームチームのハイプレスに大苦戦。21分にFKからトレゼゲに痛恨の失点を喫してしまう。追いかける立場となったリバプールは反撃を見せるも、ビラの決死の守備でゴールを奪えず時間だけが過ぎていく。今シーズン初敗北かに見えた87分、サディオ・マネがふらりとしたクロスを送ると、走り込んだアンドリュー・ロバートソンがヘディング弾をゲット。さらに後半アディショナルタイムにはCKからマネが頭で合わせて逆転。意地を見せたリバプールが劇的勝利を収めた。
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カラバオカップに続きサウサウプトンとの連戦となったシティは、13分に一瞬の隙を突かれ先制を許す。長い時間ゴールを決めれず嫌なムードが漂っていたシティだったが、70分にセルヒオ・アグエロが反撃の狼煙を上げる得点で同点に追い付く。そして86分、積極的な攻撃参加をしていたカイル・ウォーカーが値千金のゴールを奪取して決着。逆境跳ね返したシティが勝ち点3を獲得した。