【プレミア12】メキシコ、虎ナバーロ&元竜クラーク連弾開幕! アメリカ4発…初日の結果は?

阪神のエフレン・ナバーロ【写真:荒川祐史】

メキシコは巨人ビヤヌエバ、阪神ナバーロらNPB経験選手が躍動

 アメリカはオランダに9-0で完封勝ちした。MLB公式サイトの若手有望株トップ100から7人が選出されているアメリカは初回、ウォータース(ブレーブス傘下)の先頭打者弾で先制すると、3回にはアデル(エンゼルス傘下)の左越えソロ。5回にはダルベック(レッドソックス傘下)の左中間満塁弾を放ち、4本塁打を含む11安打9得点と圧倒した。投げては先発のポンス(パイレーツ傘下)ら5投手の継投で散発2安打に抑え、白星スタートを飾った。

 メキシコはドミニカ共和国に6回コールドで6-1で快勝した。1点を追う3回、巨人のビヤヌエバの四球から好機を広げ、キロスのバックスクリーンへの満塁弾で逆転。6回には阪神ナバーロと中日、オリックスでプレーしたクラークの2者連続弾でリードを広げた。ドミニカ共和国は初回に元楽天のペゲーロの右前適時打で先制したものの、その後は得点できず。先発の中日ロメロは10三振を奪ったが、4回1/3で5安打4失点で負け投手に。試合はその後に雨脚が強くなり、降雨コールドゲームとなった。

 4日は1次ラウンドA組オランダ-ドミニカ共和国、アメリカ-メキシコが行われる。稲葉篤紀監督が率いる侍ジャパンは5日、台湾・桃園でのベネズエラ戦で初戦を迎える。(Full-Count編集部)

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