大学共通テストの対策は 札幌で予備校講師ら解説

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大学入学共通テストの特徴や問われる学力などを説明する藤田修さん

 大学入試センター試験の後継として2020年度に始まる大学入学共通テストについて解説する講演会が3日、札幌市中央区の北海道新聞社で開かれた。北大の入試担当者や大手予備校講師が、試験の変更点や対策を語った。

 北海道新聞社の主催。受験を控える学生や保護者ら約150人が参加した。

 新テストは、現在の高校2年生が受験する21年1月に初めて行われるが、文部科学省は導入予定だった英語民間検定試験の活用延期を決めた。北大アドミッションセンターの藤田修副センター長は「今後の対応について北大では結論が出ていない」とした上で、「読んで聞く力がないと、話して論じることもできない。基礎知識の重要性は変わらない」と強調。英語は会話力や論述する力が問われると説明した。

 また、新テストでは国語と数学に記述式問題が盛り込まれ「自身で考えて判断し、答えを出す力が求められる」と解説した。(袖山香織)