黒川智花が20年後のかおりちゃんに! カツオ“濱田岳”と「金八先生」以来の再会!!

11月24日放送のフジテレビ系「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」(午後8:00)で、黒川智花が20年後のかおり、勝俣州和が20年後のサブちゃんを演じる。

同作は、天海祐希主演で日本一有名な家族であるサザエさん一家の20年後をオリジナルストーリーで描くもの。黒川演じるかおりは、カツオのクラスメートで、頭につけている大きなリボンがトレードマークのかわいらしい女の子。成績優秀のお金持ちのお嬢さまで、クラスのマドンナ的存在だ。カツオも思いを寄せるひとりで、アニメではカツオの恋心が描かれる際に登場することが多い。

それから20年がたち、カツオ(濱田岳)とは相変わらず同級生として付き合いを続けている。たまにカツオの洋食店で花子(森矢カンナ)たちと集まっては近況報告をしている。かわいい女の子から、容姿端麗な女性へと成長したかおり。華やかな世界に憧れ、“読者モデル”をやりながらオーディションを受け続けている。しかし現実は厳しく、気がつけば30代に突入。人生の過渡期を迎えている友人たちと自分を比べては不安に駆られてもいる。

黒川は「愛らしい少女のかおりちゃんが、大人になってお酒を飲む姿は想像したことがありませんでしたが、長年の友人の前だからこそ見せられる表情があるのかなと思って演じました。皆々の20年後をお楽しみに」とアピール。また、「『金八先生』でクラスメートだった濱田岳くんと再会できて、懐かしさとうれしさでいっぱいでした! 15年ぶりなので照れくささも(笑)カツオくんとかおりちゃんのように、お互いすっかり大人になったねぇ、と2人で当時を振り返りました」と報告している。

また、勝俣が演じるサブちゃんは、あさひが丘商店街にある三河屋酒店の配達員。磯野家からの信頼は厚く、磯野家では酒やしょうゆ、みりんなどはすべて三河屋酒店から購入し、サブちゃんに配達してもらっている。それから20年、サブちゃんは三河屋酒店の店主に。変わらず磯野家の御用聞きは続けているが、近隣に大型チェーン店が出店したことで “あさひが丘商店街”にスッカリ閑古鳥が鳴いているため、三河屋酒店も状況は厳しい。しかし持ち前のポジティブさで奮起し、20年前と変わらない笑顔で三河屋酒店をもり立てている。

天海との共演に勝俣は「天海さんはサザエさんそのものでした。商店街を走っている天海さんはアニメから飛び出てきたようで、撮影の合間で天海さんとお話している時もサザエさんとお話をしているようで不思議であり感動しました」と喜んでおり、「きっとみんなを元気いっぱいにしてくれるスペシャルドラマ『サザエさん』です。ぜひ家族みんなで見て楽しんでください」と訴えた。

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