「青森・函館ツインシティ」30周年/青森で記念式典/経済、観光、スポーツ…広く交流

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小野寺市長(壇上左)、工藤市長(同左から2番目)と謝辞を述べる交流団体の代表者(右)

 青森市と函館市は3日、幅広い分野での交流を目指し締結した「青森・函館ツインシティ」提携から30周年を迎えたことを記念し、青森市のねぶたの家ワ・ラッセで式典を開いた。両市の関係者や交流団体の代表者ら約120人が出席し、青函圏域の一層の交流と発展を誓った。

 式典は陸上自衛隊第9音楽隊の演奏でスタート。青森・函館ツインシティ推進協議会の会長を務める小野寺晃彦青森市長は「今後も両市民の絆が深まり、両地域の発展、活性化につながるよう取り組んでいく」とあいさつ。函館市の工藤壽樹市長は「青函両地域が手を携えて一つの圏域として地域活性化を図り、次の時代に交流を継承、発展させたい」と思いを新たにした。

 式典では、青函子ども絵画展の青函ツイン賞受賞者や、30年間青函の交流を継続してきた両市の交流団体らを表彰した。

 「青森・函館ツインシティ」提携は、経済、観光、文化、スポーツなど幅広い分野での交流を目的に1989年に締結。本年度は青函まつり交流事業など30周年記念の8事業を含めた約百事業による交流が行われる。12月1日には、30周年記念事業の一環として青森市のねぶたの家ワ・ラッセで開く青森市学生ビジネスアイデアコンテストに函館市の学生を招待する予定。