【パンクラス】名門AACCの美女戦士DIANAと“武術四姉妹”の16歳四女が異色対決

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武術四姉妹の四女、華蓮 DATE(右)は、本戦に出場する法 DATEと共に勝利を飾れるか

 12月8日(日)東京・新木場スタジオコーストで開催される『PANCRASE 311』の本戦前に行われるプレリミナリーファイトの正式カードが発表され、共にパンクラスデビュー戦となるAACC所属のDIANA(26=ディアーナ)とTeam DATE所属の華蓮 DATE(16=カレン・デイト)がストロー級3分3Rで対戦することとなった。

 RIZINスーパーアトム級女王の浜崎朱加(37)ら強豪選手を輩出する女子MMAの名門、AACCに所属するDIANAは日本人の父とコロンビア人の母をもつ26歳。モデルやタレントとしても活躍したキャリアをもつ。キックルールでは今年3月にJ-NETアマチュア大会に出場し、1-2のスプリット判定で惜敗。MMAでは今年10月6日、東京・渋谷で行なわれた『アマチュア修斗in ONEマーシャルアーツ・ファンフェス』で三谷真椰(パラエストラ千葉)と対戦し0-0のドローに終わっている。

 自身のSNSによれば、今年5月に単身タイに乗り込み、プロ戦績15戦のキャリアを持つ女子ムエタイ戦士と対戦。相手のヒジ打ちで大きく顔を腫らしながらも、3度のダウンを奪いKO勝利を収めたという。タイに定期的に渡り、MMAとムエタイの練習をしているというDIANA。AACC女子部で揉まれているのに加え、ムエタイ戦士と渡り合った打撃も注目だ。

“武術四姉妹”の姉たちに囲まれキュートな笑顔を見せる華蓮(左から2番目)

 対する華蓮 DATEは、ミステリアスなインド王族武術「マハーラージャ カルーリカ&ヨーガ」を操りMMA、キックボクシング、シュートボクシングなどジャンルを問わず精力的に試合をこなすTeam DATE(チームデイト)に所属し、“武術四姉妹”の四女とされる。ちなみに、長女は華 DATE(年齢非公開=ハナ・デイト)、次女は直 DATE(21=ナオ・デイト)、三女は今大会の本戦に出場する法 DATE(20=ノリ・デイト)。

 華蓮 DATEはキックやムエタイで30戦を経験したのちの2016年6月、12歳でDEEP JEWELSに初参戦。宮田和幸率いるBRAVE所属の三阪あゆみと3分2Rのパウンドなしルールで対戦し、試合終了間際にセコンドからのタオル投入によるTKO勝利を収めている。また2017年7月には格闘技イベント『SEI☆ZA』に参戦。「チームSEI☆ZA vs Team DATE武術四姉妹 4vs4勝ち抜き戦」の第1試合で、空手道・禅道会の若山蓮華との13歳対決にのぞみ、1Rに合わせ技による一本勝ちをあげている。

 Team DATEならではのサイドキックや前蹴りを駆使する華蓮 DATEが、試合経験からいっても有利なこの一戦だが、AACC陣営の戦略、そして持ち前のタフネスが発揮できればDIANAにも勝機は見えてくるはずだ。

2連続TKO勝利の後藤(左)は国際戦勝利で一気にブレイクを狙う

 プレリミナリーファイトでは後藤丈治(23=TRIBE TOKYO M.M.A)とルスラン・ベックザッド(25=キルギス)のバンタム級決戦も見逃せない。北海道から上京し、常勝軍団トライブに移籍した後藤は、5月大会で聖王DATE(Team DATE)、7月大会では平田純一(AACC×SPIDER)からスタンドのパンチでTKO勝利をあげ、早くも結果を出している。

 対するベックザッドは今回が初来日、またMMAデビュー戦となるが、アマチュアでは2017年、リングスで活躍したヴォルク・ハンやUFCファイター、ハビブ・ヌルマゴメドフの出身地として知られるダゲスタン共和国にて開催された「コンバットサンボ大会」において、トーナメント優勝の成績も残しているという。まさに“未知の強豪”ともいえるキルギス人ファイターを相手に、後藤はどんな闘いを見せるか。