MHPS 5位で全国切符 九州実業団毎日駅伝

第4中継所、MHPSの4区吉田(右)が2位に浮上して5区岩田へたすきリレー=北九州市内

 陸上の第56回九州実業団毎日駅伝は4日、北九州市の本城陸上競技場発着コース(7区間80.2キロ)で行われ、長崎県勢はMHPSが3時間58分54秒で5位に入り、上位8チームに与えられる全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝=来年1月1日・群馬)の出場権を獲得した。MHPSのニューイヤー駅伝出場は11年連続24度目。旭化成Aが3時間52分24秒の大会新で2年連続45度目の優勝を飾った。

 22チーム(オープン参加3チーム含む)が出場。8枠の全国切符を懸けて競った。

 優勝候補の一角に挙げられていたMHPSは、1区定方が区間4位スタート。3区井上の区間1位、4区吉田の区間2位の好走で2位まで浮上したが、終盤に順位を下げた。

 旭化成Aは4区まで首位と約1分差の4位だったが、5区市田孝、6区佐々木、7区大六野が3人連続区間新の快走で逆転優勝。1区田村の区間新で勢いに乗った黒崎播磨が2位に続いた。

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