アグネスさん 早期、定期検診を呼び掛け

鹿沼・市民健康フォーラムで講演

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自らの乳がんについて語ったアグネスさん=4日午後、鹿沼市民文化センター

 がん検診の大切さを学ぶ「市民健康フォーラム2019 がん検診啓発セミナー」(鹿沼市、上都賀郡市医師会、県保健衛生事業団主催、下野新聞社共催)が4日、鹿沼市民文化センターで行われた。特別講演で歌手のアグネス・チャンさんが登壇。約750人の来場者に対し、自身の乳がん経験などを語り、早期、定期検診受診などを呼び掛けた。

 同セミナーは市民の健康寿命延伸、がんについての理解を深め、検診の受診率向上などを図るのが目的。最初に上都賀郡市医師会の奥山明彦(おくやまあきひこ)前会長が在宅医療、訪問診療について基調講演した。

 エッセイスト、日本対がん協会「ほほえみ大使」としても活動するアグネスさんは2007年、乳がんと診断された。手術は成功。その後のホルモン治療の副作用で苦労もしたが、家族らの支えもあり、術後12年目を迎えている。

 「明るくさわやかに生きる アグネスが見つめた命」と題し、アグネスさんは「がんの早期発見ができたから私はこうして生きている。自分、家族のためにもがん検診を早期に、そして継続的に受診してほしい」と訴えた。