世界8強の技伝授 ラグビー日本代表ら教室 千葉市

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子どもたちを指導する中島イシレリ選手(左端)=千葉市稲毛区の千葉県総合スポーツセンター

 2日に閉幕したラグビーワールドカップ(W杯)で初の8強入りを果たした日本代表の選手らが4日、千葉市稲毛区の千葉県総合スポーツセンターを訪れ、選手を目指す子どもたち向けにラグビー教室を開いた。W杯で主力として活躍した中島イシレリ選手(30)とマフィ選手(29)らがタックルを実演すると子どもたちからは大きな歓声が上がった。W杯効果による“ラグビー熱”もあり、来場者は昨年の3倍を数えた。

 同教室はラグビーをやってみたいが機会がないという声を受け、W杯で興味を持った子どもたちに競技に触れてもらおうと、県内などでラグビー教室を運営する千葉アスリートアカデミーが企画。3回目となる今年はW杯効果で参加者が昨年の3倍、216人に上った。

 中島選手は子どもたちにタックルで相手を倒しにいく際の動作を重点的に指導。勢いよくマットに飛び込んだ児童は、中島選手から「いいじゃん」と声を掛けられうれしそうだった。持ち前の明るさで子どもたちと一緒に決めぜりふの「イヤボイ」を叫ぶ場面もあった。

 初めてラグビーをした市立幕張小学校5年、鈴木蒼大君(10)は「タックルが気持ちよかった」と満足そうな表情。成田市立加良部小学校5年、清宮汰一君(11)は相手からボールを奪うジャッカルの動きを学び、「日本代表の選手に会えてうれしい。将来W杯に出場したい」と目を輝かせた。

 中島選手は「どこに行ってもいろんな人に声を掛けられる」とW杯効果を実感。「今後も続けて子どもたちにラグビーを好きになってもらいたい。ぜひトップリーグも見に来て」と呼び掛けた。

マフィ選手はじゃんけんで交流した