中居正広が侍ジャパンを熱く応援! いよいよ開幕「世界野球プレミア12」

11月5日からTBS系、テレビ朝日系で放送する野球の国際大会「世界野球プレミア12」で、「侍ジャパン公認サポートキャプテン」を務める中居正広が、サポートキャプテンとしての意気込みなどを語った。

「世界野球プレミア12」には、WBSC(世界野球ソフトボール連盟)世界ランキング上位12の国とチームが参加。野球日本代表・侍ジャパンの戦いが11月5日~17日に行われる。稲葉篤紀監督が率いる新体制で東京オリンピックでの金メダル獲得へ弾みをつけるべく、初優勝を目指す侍ジャパンの戦いの模様を中居が余すことなく伝えていく。

WBC(ワールドベースボールクラシック)など、通算4回目の国際大会での「侍ジャパン公認サポートキャプテン」となる中居は、「日本は過去2回のWBCでの優勝決定はアメリカだったので、今回はぜひ(決勝戦が行われる)東京ドームで侍ジャパンの優勝シーンを見たいですね。選手の皆さんが世界一を目指して頑張るので、僕は少しでもサポートできればと思っています。僕の周りの女性でも野球選手の名前を知らない人も多いので、そんな方を含めて子どもたちにも分かりやすいコメントができれば」と抱負を述べた。

また、これまでに印象に残っているシーンについて、2013年のWBC台湾戦で9回2アウトから鳥谷選手が盗塁したシーンを挙げ、「侍ジャパン横のカメラ席で見ていたのですが、ギャンブルスタートはできないんじゃないかなと思った時に、鳥谷選手がリードしながら蹴る足元をすごく掘っていたんですよ。でもこれは行かないだろうなと思っていたら、鳥谷選手が走ったんです。その時に『あっ、行った』って思わず言ったの。口で言いましたね。もうセーフかアウトかも肉眼では分からないぐらい微妙な判定だったんですよ、あれはしびれましたね」と当時を振り返った。

さらに「僕は実況解説を聞きながら、カウントに余裕がある時にしかリポートを入れないようにしているんですけど、鳥谷選手が走る前の掘っていた時点で(リポートを)入れようか迷いましたね。でも相手のベンチ、ピッチャーにプレッシャーをかけるためだけにやっているかもしれないので。これは雰囲気のリポートだからダメだなと思ったら、走ったんです。今思い出してもドキドキしますね。野球は何が起こるか分からない。1球で流れが変わりますし。もし自分があの場面で、アウトになったら終わりじゃないですか。あの勇気はないですね。だからやっぱり一流のプロ野球選手として、そういうメンタルを持ち合わせているのかなと思いましたね。行けるっていう100%の自信ですよね。リポートする立場としては『100%こうですよ』っていうことじゃないと言えないですよね。『こう思うんですよ』ってことは解説の方の仕事なので。僕はカメラに映っていないところ、オンエアで映らないところを伝えられたら。だから(自分が)もう一つのカメラみたいなことかもしれないですよね」とサポートキャプテンとしてのスタンスを語った。

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