〔交通死亡事故多発警報〕7日間で4件5人 長野県で今年2回目の発表(11/4~/13)

長野県内で10月29日から11月4日までの7日間に4件5人の交通死亡事故が発生したことを受け、長野県交通安全運動推進本部は4日、今年4月に次いで2回目となる「交通死亡事故多発警報」を発表し、13日まで街頭活動や広報活動等の緊急対策を推進しています。
なお4日現在、長野県内での2019年交通事故死者は計50人となりました。308日目での到達は2018年より13日、17年より58日、16年より195日、それぞれ遅く、前年同期比では1人減となっていますが、うち65歳以上の高齢者が26人と半数超を占めています。都道府県別での交通事故死者計50人到達は21都道府県目です。

【長野県内での2019年交通事故死者数】(11月4日現在:速報値)
・ 1月:6人(+3) うち高齢者4人(+4)
・ 2月:4人(+1)      2人(+1)
・ 3月:3人(-4)      1人(-5)
・ 4月:6人(+3)      5人(+4) 21日~30日 多発警報
・ 5月:5人(±0)      5人(+1)
・ 6月:4人(-3)      0人(-2)
・ 7月:3人(-5)      1人(-3)
・ 8月:7人(+3)      3人(-1)
・ 9月:5人(±0)      3人(±0)
・10月:3人(-3)      1人(-3)
・11月:4人(+4)      1人

・6.16日に1人の割合(上期6.96日/下期5.29日)
・都道府県別:総数21位 増減数18位 増減率18位 人口10万人比27位
・年間死者数:2018年66人 17年79人 16年121人 15年69人 14年82人
 うち高齢者:   38人   43人   69人   42人   43人

※長野県における「交通死亡事故多発警報」発表基準
・死亡事故が例年より早いペース(おおむね20日)で発生したとき
・死亡事故が一定期間(おおむね1週間)連続して発生し、その間の死者が5人を超える状態に至ったとき
・死亡事故が前年同期と比較して10人を超えるペースで発生したとき
・2018年は6月・7月・11月・12月の4回発表

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