【MLB】WS覇者ナ軍がトランプ大統領を表敬訪問 メンバー25人中、レンドンら7人が不参加

トランプ大統領を表敬訪問したナショナルズのスティーブン・ストラスバーグ(中央)【写真:Getty Images】

契約を4年残してFAになったストラスバーグに「あと4年」コールが沸き起こる

 球団史上初めてワールドシリーズを制したナショナルズが4日(日本時間5日)、ホワイトハウスにトランプ大統領を表敬訪問した。ワイルドカードから勝ち上がっての快挙に、トランプ氏は「世紀のカムバック」と称えた。AP通信などが伝えた。

 記事によると、トランプ氏は「みんながナショナルズの野球に夢中になった。みんなそのことばかりを話している…それと弾劾についてのことばかりだ。私は、ナショナルズのベースボールのほうが好きだけどね」と話したという。

 AP通信によると、出席したのはマルティネス監督をはじめ、ワールドシリーズのロースター25選手の内18人だった。リーグ優勝決定シリーズでMVPを獲得したケンドリックが「我々がしたことはミラクルです。タイトルを持ってきました」などと話した。参加しなかったメンバーはドゥーリトル投手や主力野手のレンドン、ロブレスらだという。

 集まった観衆は約5300人。記事は、ナショナルズとの残り4年総額1億ドル(約108億円)の契約を破棄するオプションを行使し、FAになったストラスバーグに対して「あと4年! あと4年!」のコールが上がったと伝えている。(Full-Count編集部=AP)

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