新幹線トンネル要対策土 手稲・稲穂地区でも住民説明会

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 北海道新幹線の札幌延伸に伴う札樽トンネルの掘削工事で発生する「要対策土」に関し、札幌市と鉄道建設・運輸施設整備支援機構は、17日から、当初予定になかった住民説明会を札幌市手稲区で始める。前回の説明会では、受け入れ候補地の手稲区金山地区以外の住民からも反対が相次いだため、説明会場を区内2カ所に増やす。市と機構は、金山地区が受け入れ地として適当かを確認するための事前調査の実施を住民側に再度求める構えだ。

 説明会は金山地区と稲穂地区でそれぞれ2回ずつ開催する。金山地区は17日午前10時と19日午後6時半から、いずれも手稲西中(金山3の2)で。稲穂地区は21日午後7時と23日午前9時半から、いずれも稲穂中(稲穂4の2)で開く。

 説明会で市と機構は、要対策土に含まれる重金属の含有量などの推計値も示したい考え。事前調査では地質や地下水の状況のほか、昆虫や鳥など自然環境への影響も調べることを説明する。