AWS、HERE TechnologiesなどがEV重視の2019 年オートモビリティーLAハッカソンを後援

AWS、HERE TechnologiesなどがEV重視の2019 年オートモビリティーLAハッカソンを後援

AsiaNet 81447(2186)

【ロサンゼルス2019年11月6日PR Newswire=共同通信JBN】
*地図、モデル、EV体験を最大化するスマートソリューション重視がテーマ
*勝者は2万ドルの賞金プールから受賞する

ロサンゼルス・オートショー(LA Auto Show)のオートモビリティーLA(TM)(AutoMobility LA(TM))は6日、特別年次イベントであるハッカソンのスポンサー、テーマ、審査員を発表した。2019年オートモビリティーLAハッカソン(2019 AutoMobility LA Hackathon)はEVインフラの向上を重視し、アマゾン ウェブ サービス(AWS)とHERE Technologiesが提供し、SiriusXM Connected Vehicle Services Inx.(SiriusXM Holdings Inc.の関連会社)が協賛して11月17-18日にLos Angeles Convention Centerで開催される。ハッカソンの大賞受賞者は1万ドルを受賞するなど、勝者は2万ドルのプールから受賞する。

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AWSの自動車・メーカー担当ワールドワイド・テクニカルリーダーのディーン・フィリップス氏は「自動車産業は、新テクノロジーが可能にしている全面的変革の中にある。この変革にはオートモビリティーLAハッカソンが開拓し、動機付けようと支援しているワークフォースが必要である」と述べた。

ハッカソンの参加者は2日間にわたり、インターステート5でメキシコからカナダまでの1300マイルを走行する電動車両ならびに長距離電動トラックの充電インフラをサポートするのに有効なソフトウエアとアーキテクチャーを開発するよう求められる。ロサンゼルス市、AWSのConnected Vehicle Reference Architecture(CVRA 2.0)とともにHERE Location ServiceとSiriusXM Connected Vehicle Servicesからのデータを使用して、参加者は以下の4要件をサポートするソリューション構築を課される。

*統合型決済を含むスマート充電のジャーニープランニング
*位置状況、運転スタイルを基にしたバッテリー性能、分析、距離計算
*車内体験の向上(例:Alexa Autoのような車載音声技術)
*車両、HERE位置データ、SiriusXM Connected Vehicle Sericesの運転、位置、衝突事故のデータを使用し、車両の利用性と安全性を最大化するモデルを構築

HERE Technologiesのデベロッパーリレーションズ担当ゼネラルマネジャー、ミスン・デーア氏は「車両はしばしば『ボンネットの下になにがあるのか?』で判断される。車両がますます電動化、コネクテッド、そして自動化されるにつれ、『ボンネットの下になにがあるのか?』は車両のバックエンドシステムにも当てはまるようになる。HEREの位置データと先端の経路アルゴリズムが、最も交通量が多い米国のインターステートの1つの全行程でEVインフラの立案と最適化に使われるという、現実世界のこのチャレンジをサポートすることに興奮している。このハッカソンは自動車産業の変革とモビリティーの将来においてデベロッパーが果たす重要な役割を実証するものである」と述べた。

各チームは11月18日(月)に、自動車ならびにテクノロジー分野の専門家に彼らのソリューションを説明する機会を持つ。勝者はオートモビリティーLA期間中の11月19日(火)に発表される。今年のハッカソンの審査員は次の通り。

*SiriusXM Connected Vehicle Services上級副社長のジョン・ジャスパー(John Jasper)氏
*ロサンゼルス市交通局ゼネラルマネジャーのジェイ・キム(Jay Kim)氏
*HERE Technologies自動車セールス担当シニアアカウントマネジャー、ニルス・クンセス(Nils Kunces)氏
*AWS自動車・メーカー担当ワールドワイド・テクニカルリーダーのディーン・フィリップス(Dean Phillips)氏
*AmazonのAlexa Auto担当ディレクター、クリス・ウェネマン(Chris Wenneman)氏

ロサンゼルス・オートショーとオートモビリティーLAのテリー・テンニース社長は「ハッカソンのような競技会はオートモビリティーLAだけでなく、将来の自動車とテクノロジー産業にも重要である。EVの販売で急速な増加が続いているのを受け、われわれは全体的な運転体験の向上とEVのインフラを改善するのに役立つソリューションを開発するプラットフォームを参加者に提供している。今回のオートモビリティーLAでは、今年デビューの車両の38%が電動であり、オートモビリティーLAでどんなEVソリューションが生まれるかを見ることに興奮している」と述べた。

2019年オートモビリティーLAハッカソンへの登録は現在受付中。参加に関心のある方はhttps://AutoMobilityLA.com/hackathonで登録できる。

オートモビリティーLAに関する追加情報、パス登録およびハッカソンの詳細は、https://AutoMobilityLA.comを参照。

オートモビリティーLA、そして業界スピーカーの面々による講演の後、記者発表、ネットワーキングイベント、そして世界的な自動車メーカーによる車両発表が行われ、2019年ロサンゼルス・オートショー(11月22日-12月1日)の期間中に約1000台の車両が展示される。ビジターは65台以上のデビュー車両を見て、アクティベーションを体験し、Acura、アウディ、フィアット、Honda、ジャガー、ランドローバー、テスラなど多数の自動車メーカーの展示と試乗を楽しむチャンスがある。ロサンゼルス・オートショーに関する追加情報はhttps://LAAutoShow.comを参照のこと。

▽ロサンゼルス・オートショー(Los Angeles Auto Show)とオートモビリティーLA(Automobility LA)について
1907年創設のロサンゼルス・オートショー(Los Angeles Auto Show、LA Auto Show(R))は、毎シーズン最初に開催される主要な北米自動車ショーである。2016年に同ショーのプレス&トレード・デーがコネクテッドカー・エキスポ(Connected Car Expo、CCE)と統合され、テクノロジー業界と自動車業界を集めて、新しい製品と技術を発表、輸送とモビリティーの将来を取り巻く喫緊の問題を議論する業界初のトレードショー、オートモビリティーLA(AutoMobility LA(TM))になった。2019年のオートモビリティーLAは11月18-21日にLos Angeles Convention Centerで開催され、併せてメーカーの新車も披露される。2019年LAオートショーは11月22日-12月1日に一般公開される。オートモビリティーLAは、世界中から集まるメディアや業界の専門家の前で、新興の自動車業界が取引し、画期的な新製品を公表し、戦略を発表する場である。LAオートショーはGreater L.A. New Car Dealer Associationの後援を得て、ANSA Productionsが所有・運営する。最新のショー関連のニュース・情報はLAオートショーのTwitter(https://twitter.com/LAAutoShow)、Facebook (https://www.facebook.com/LAAutoShow)、Instagram(https://www.instagram.com/laautoshow/)でフォローし、http://www.laautoshow.com/でアラートに登録を。オートモビリティーLAの詳細はウェブサイトhttp://www.automobilityla.com/を参照するか、Twitter(https://twitter.com/automobilityla?lang=en)、Facebook(https://www.facebook.com/automobilityla/)、Instagram(https://www.instagram.com/automobilityla/)でフォローを。

▽メディア問い合わせ先
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FH.LAAUTOSHOW.TEAM@fleishman.com
+1 310-482-4270

ソース:Los Angeles Auto Show