4年ぶり地区優勝のカージナルスがシルト監督らと契約延長

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日本時間11月6日、カージナルスは本拠地ブッシュ・スタジアムで記者会見を開き、ビル・デウィットJr.会長がジョン・モゼリアック野球部門社長、マイク・ガーシュGM、マイク・シルト監督との契約を延長したことを発表した。今季4年ぶりの地区優勝を果たし、リーグ優勝決定シリーズまで進出したカージナルスは、継続的な成功のために、チームを牽引するリーダー陣の顔ぶれを維持することを決めた。

デウィットJr.は「モゼリアックがチーム作りを担うようになって以降、彼とその仲間たちが成し遂げてきたものは素晴らしい」と語り、モゼリアックの手腕に高い評価を与えた。そして、「野球部門を引き続き彼らに任せることができるのはとても幸せなことだし、将来の素晴らしい成功を楽しみにしている」と今後のさらなる成功に期待を寄せた。

モゼリアックは2007年からカージナルスの野球部門に在籍しており、当初の契約は2020年までだった。今回、3年契約が追加されたことにより、少なくともあと4年は常勝軍団・カージナルスのチーム作りを担うことになる。モゼリアック政権下のカージナルスは、12シーズンで1度も負け越しがなく、7度のポストシーズン進出を果たしている。

また、ガーシュについては、来季の契約オプションが行使され、さらに2年契約が追加された。2006年からカージナルスの球団組織に在籍しているガーシュは、2017年にGMに就任したが、来季から少なくともあと3年は現在の役職で引き続きモゼリアックとともにチーム作りにおける重要な役割を担うことになる。

チームを4年ぶりの地区優勝に導き、ナ・リーグの最優秀監督賞の最終候補3名に名を連ねているシルトは、2018年途中にマイク・マシーニー(現ロイヤルズ監督)の解任に伴って暫定監督となり、その後正式に監督に就任。当初の契約は2年間だったが、今回その契約が更新され、来季から2022年までの3年契約を得ることになった。また、今季のコーチ陣全員が来季もチームに留まることも併せて発表されている。

多くの主力選手との契約が来季以降も残っており、今季とほとんど同じ顔ぶれで来季の戦いに臨むことが予想されるカージナルス。メジャー有数の安定感を誇る強豪は、優れたリーダー陣の下で、来季以降も優勝争いに絡む戦いを見せてくれるに違いない。