北陸新幹線、全面復旧は年度末

浸水の10編成は全て「廃車」

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台風19号による大雨の影響で浸水したJR東日本の「長野新幹線車両センター」に並ぶ、北陸新幹線の車両=10月13日、長野市赤沼

 JR東日本の深沢祐二社長は6日の記者会見で、台風19号で被災した北陸新幹線のダイヤについて「本年度末までに100%化を目指す」と述べた。東京―金沢間を直通運転する列車は11月末に全面復旧させる。長野市の車両センターで浸水した10編成の車両全てが廃車になることも明らかになった。

 北陸新幹線は10月25日から不通区間を解消し、全線直通運転を再開したが、本数は減った状態。深沢社長は長野市の車両センターで浸水した同社所有の北陸新幹線車両8編成96両については「廃車とする」と明言。

 JR西日本も6日、2編成24両の「廃車に向けた手続きを進めている」と明らかにした。