先頭のマルティネスの痛烈なゴロを足裏に当て、こぼれた打球を松田が処理
■日本 – プエルトリコ（プレミア12・6日・台湾）
野球日本代表「侍ジャパン」は6日、台湾・桃園市の桃園国際野球場で「第2回 WBSCプレミア12」（テレビ朝日系列で放送）オープニングラウンド第2戦のプエルトリコ戦に臨んだ。先発の高橋礼投手は3回まで1人の走者も出さずに、パーフェクトピッチングを続けている。
初回、先頭のO.マルティネスに対しては1ボール1ストライクの3球目を三ゴロに。痛烈な投手強襲の当たりとなったが、これを右足裏で“トラップ”し、こぼれた打球が三塁の松田の正面へ。一瞬ヒヤリとさせたが、これを松田が処理してアウトとして1死とした。続くデヘススは2球目を遊ゴロ、3番のオルティズも4球目で遊ゴロを打たせた。わずか9球、内野ゴロ3つで3者凡退とリズムに乗せる3者凡退の立ち上がりとなった。
2回もガルシアを二飛、ドミンゲスを三ゴロ、バレンティンを二ゴロと3者凡退。3回も下位打線を二ゴロ、一ゴロ、投ゴロと3つの内野ゴロに仕留めて3者凡退とし、1人の走者も許さず、プエルトリコ打線を封じている。（福谷佑介 / Yusuke Fukutani）
