“洪水への備え”は・・・?「不十分」半数 ハザードマップ「確認」6割弱 緊急調査 長野

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今回の災害を受けて長野県世論調査協会は、洪水への備えに関する緊急調査を実施しました。洪水ハザードマップを「確認している」との回答は6割弱。皆さんは洪水への備え十分でしょうか。

洪水への備えは?

70代・長野市:

「リュック3個にそれぞれ衣類とか食べ物、水とか区分けして用意している」

20代・松本市:

「松本は水害とかないのかなと、特に自分の住んでいるところは、大丈夫かなみたいな、あんまり準備はしていない」

緊急調査は、災害後の先月25日から27日にかけて行われ、県民611人から回答がありました。

「洪水に対する備え」では「十分できている」は、わずか2パーセント。

「ある程度できている」が27パーセントでした。

「あまりできていない」「全くできていない」が半数近くを占め、県民の備えが十分でないことが浮き彫りになりました。

被害の想定に有効な「洪水ハザードマップ」。千曲川の堤防が決壊した長野市北部では実際に浸水区域とほぼ一致していました。

60代・長野市:

「(市から)送られてきたときから、確認しています」

70代・長野市:

「全然見てなかった。テレビで知りました。(自宅も)入っていたんですね、ハザードマップに。よく確認しておいたほうがいいということですよね」

調査では「確認している」が58パーセント。「確認していない」が28パーセントでした。

地域別では、北信が65パーセントで他の地域より防災意識が高まりつつあることがわかりました。

10代・長野市:

「もし家族がバラバラになってしまった時は、近くのスーパーで合流しようねと合流場所を決めています」

20代・長野市:

「身近でこういう大きな災害が起きることがなかったので、今後どうするのか、家族で話す必要はあるなと思う」

調査では、「話し合っている」が63パーセント。「話し合っていない」が37パーセントでした。

街の声を聞いてみると、防災意識は高まっているものの、実行までには至ってないという人が多い印象でした。