9月初頭に発売されたeFootball ウイニングイレブン2020(PES2020)。新しくなったマスターリーグも好評で、eSportsの一つとしても楽しまれている。
今回は『Realsports』から、ウイニングイレブン2020で最も優れている左サイドバックのランキングをご紹介しよう。
7位:アレックス・テレス(ポルト)
総合値:83
年齢:27歳
ポルトで中島翔哉と同僚であるブラジル人左SBのアレックス・テレス。代表の出場経験は1試合しかないものの、ウイニングイレブンでは世界最高クラスの数値を与えられている選手だ。
まだ27歳であるということも彼の強みの一つだ。ブラジルには優秀な左サイドバックが多いために目立ってはいないが、このカードもスピード総合値83、ドリブルとパスの総合値が79と攻撃面の実力に優れている。
6位:ニコラス・タグリアフィコ(アヤックス)
総合値:84
年齢:27歳
昨季のUEFAチャンピオンズリーグでアヤックスを準決勝まで導いた立役者の一人であり、前作よりも3ポイント能力が向上している。
27歳であることは信じ難いかもしれない。彼は遅咲きの選手であり、2018年1月にアルゼンチンからオランダへやってきたばかりだ。だからこそこのタイミングで大きな評価の高まりがあったわけだ。突出した能力はないものの、スピード総合値82、ドリブル総合値76、パス総合値75、ディフェンス総合値74と隙がない。
5位:アンドリュー・ロバートソン(リヴァプール)
総合値:85
年齢:25歳
ロバートソンも大きく能力値を高めた選手の一人だ。リヴァプールで素晴らしいシーズンを過ごしたあとであるため、それは間違いなく誰もが納得するものだ。
2年前にハル・シティからわずか800万ポンドでリヴァプールへやってきた左サイドバックは、すでに世界最高クラスの選手に成長した。目を引くのは88のスピード総合値と82のディフェンス総合値だ。バランス重視のチームには間違いなく合致する。
4位:アレックス・サンドロ(ユヴェントス)
総合値:85
年齢:26歳
前作で総合値86と評価されていたアレックス・サンドロは、そこから1ポイントダウンした。それでも素晴らしい選手であることに変わりはない。
ディフェンス総合値については73とやや控えめであるが、スピード総合値が85、ドリブル総合値82、パス総合値が80と攻撃面での能力に長ける。ボールを保持できるチームに適合する選手だ。
3位:ダヴィド・アラバ(バイエルン)
総合値:86
年齢:27歳
長くバイエルンで活躍を続けているアラバ。かつてほど話題を集めることはなくなっているが、それでも86の総合値を保っている有数のサイドバックだ。
彼の強みは87に達しているパス総合値とスピード総合値だ。さらに加えて中盤のポジションもこなせることから、様々なチームにとって有用な存在になるだろう。ただ、フィジカル総合値は62とかなり控えめだ。
2位:マルセロ(レアル・マドリー)
総合値:86
年齢:31歳
前作で最も能力値が高かった左サイドバックであったマルセロ。レアル・マドリーの残念なシーズン、そして自身のポジション喪失期間もあって2ポイントの減少となった。
とはいえ、それでも守備面やフィジカル面以外では世界最高クラスの選手であることは間違いない。85のドリブル総合値、84のパス総合値、83のスピード総合値があり、シュート面もアタッカーレベルにある。
1位:ジョルディ・アルバ(バルセロナ)
総合値:87
年齢:30歳
マルセロの衰退を利用してトップに躍り出たのはバルセロナのジョルディ・アルバだ。右サイドのヨシュア・キミッヒとともに使えばウイニングイレブン2020最高のパートナーになるだろう。
【関連記事】ウイイレ2020「最強の右サイドバック」は誰?TOPの7名
特徴はスピード総合値の92だろう。おおよそ速度に優れる選手は雑なところがあるものだが、彼はパスやドリブルにも穴はなく、ディフェンス総合値も77となかなかのものだ。