令和初の「高校サッカー」応援マネジャーに「天気の子」で注目の森七菜が就任!

日本テレビ系で放送される「第98回全国高校サッカー選手権大会」の第15代応援マネジャーに森七菜が就任した。森は「令和最初の高校サッカーなので、これまで以上に盛り上がる大会になればいいなと思います」と抱負を述べた。

森は2001年8月31日生まれの18歳。「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(同系)の堀部瑠奈役や、映画「天気の子」でヒロイン天野陽菜の声を担当し、今後の活躍が期待される注目の女優だ。応援マネジャー就任の連絡は、家族と一緒にカラオケに行っていた際に受けたと明かし、「話を聞いた時はうれしくて、ほかのことが手につかなくなりました。お母さんもとても喜んで、カラオケどころではなくなって、延長するのはやめて、家に帰って喜び合いました」とエピソードを話した。

また、ネクストブレーク女優の登竜門と言われ、過去に新垣結衣、広瀬すずらそうそうたる顔ぶれが務めてきた応援マネジャーだが、森だけの「強み」を聞かれると、「自分にできることは何だろう?と考えた時に“誰よりも楽しんで応援すること”、これしかないと思いました。必死に頑張っている人を応援するのが大好きです」とアピール。さらに、「実は地元(大分)の高校で、サッカー部のマネジャーをしている友達と約束したんです! 私はこういうお仕事をしているので、“高校サッカーの応援マネジャーになる!”友達は、“チームが県代表になって東京に出てくる”って。その約束を守ることができたこともとてもうれしいです」と願いがかなった喜びを語った。

さらに、昨年初めて選手権を見に行ったという森は、「同世代の選手たちが頑張っている姿を見て、とても感銘を受けました。17、18歳でどこかで間違えば一生競技ができなくなるようなケガをするかもしれないし、逆に成功すれば一生続けられる仕事になるかもしれない…。そんな大きな責任を17、18歳で負うのは本当に大変だと思います。選手たちの強さに憧れますね。また、そんな選手たちを応援する同級生たちも、試合を応援しながら泣き笑いしていてすごくドラマチックだなと感じました」と生観戦の楽しさにハマった様子で、「今回もできるだけたくさんの試合を見に行きたい!」と意気込みも十分だ。

最後に、森自身が周囲からの応援で心に残っていることを聞くと、「私の周りにいらっしゃる方は優しい方たちばかりで、いつも本当にたくさんの方に励ましていただいて心強いです。『天気の子』の新海(誠)監督ともよく連絡をするんですが、最近も『(プロモーション先の)中国でも反響がすごかったよ。七菜ちゃんは本当にすごいね』って褒めてくださって。アフレコの時から監督の優しい言葉にいつも助けられています」と話していた。

その新海監督は「七菜ちゃんも応援マネジャーがずっと夢だったと言ってましたし、彼女以上に適任な人はいないんじゃないかなと思います。自分のことのようで本当に誇らしくて、とてもうれしいです。七菜ちゃんの応援する声が選手の皆さんの背中を押して、みんなの力になることを僕もテレビを通して楽しみに見ています」とメッセージを寄せている。

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