同僚からパワハラ…川越市議が措置求める 自民視察旅行で同僚が暴言「出て行けバカ」…助言のつもりだった

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川越市役所=埼玉県川越市元町

 視察先の懇親会で同僚議員からパワハラを受けたとして、川越市議会の川目武彦市議(41)が、適切な措置を求める請求書を市議会の三上喜久蔵議長宛てに提出していたことが分かった。2日付。

 請求書などによると、先月31日、所属する自民党川越市議団(12人)の四国視察旅行先で懇親会の席上、50歳市議から「台風なんてもう収まってんだろ」「出て行け。バカ野郎」などの暴言を受けたという。

 先月23~25日の川越地区消防組合議会の県外への視察旅行で、川目市議は組合議員の50歳市議に参加の自粛を勧めるメールを送っていた。台風19号に伴う浸水で、川越市内で大きな被害が出たことを受けての提案だった。

 川目市議は「道義的に見過ごすことはできないと判断し、請求書を提出した」と話している。50歳市議は「議論がエスカレートした部分はあったと思うが、助言のつもりだった」としている。

 川越市議会は市職員へのハラスメント行為を防止するための「市議会ハラスメント根絶条例」を3月に可決している。