神戸のヒマワリ、熊本城マラソンに花 熊本市西区

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見頃となった約1万本のヒマワリ。中央にはひまわりタワーも設置された=6日、熊本市西区

 地震被災地同士の絆を深めようと、神戸マラソン実行委員会から熊本城マラソン実行委に送られたヒマワリの種が成長し、熊本市西区小島の坪井川橋近くで約1万本の花を咲かせている。6日には熊本城マラソンのPRイベントがあった。

 神戸の実行委は、各地で育ててもらったヒマワリの種を油に加工して販売。収益の一部で全国の被災地を支援している。熊本とは2017年から種のやりとりをしている。

 今年は春に種を譲り受け、3千平方メートルの畑で9月に種まき。熊本市農業委員会のメンバーが育てた。同委員会の森日出輝会長によると、長雨の影響で種まきが遅れたものの、順調に育った。

 イベントでは来年開かれる東京五輪も盛り上げようと、ヒマワリの造花を集めて聖火台に見立てた高さ約2メートルの「ひまわりタワー」を披露。近くの有明保育園の園児らが絵を飾りつけた。

 タワーは現地に約1カ月置く予定。来年2月16日の熊本城マラソン当日はフィニッシュ会場に移す。熊本城マラソン実行委は「大会を成功させ、地震からの復興を伝えたい」としている。同実行委TEL096(328)2373。(高橋俊啓)

(2019年11月7日付 熊本日日新聞朝刊掲載)