田代まさし覚醒剤で逮捕 やっぱり更生は無理だった 再犯率八割という人も カギは友人・交友関係 

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画像は『審判』より

宮城県警は11月6日、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで元タレントの田代まさし(本名政)容疑者(63)を逮捕しました。

8月23日に宮城県塩釜市の宿泊施設、11月6日に杉並区内で覚せい剤を所持した疑い。8月24日に宿泊施設の通報で忘れ物を警官が調べたところ、覚せい剤の陽性反応が出たそうです。宿泊客に田代容疑者が浮上したため、6日に自宅マンション敷地内で職務質問したところ、持ち物に覚せい剤があった旨が報じられています。

田代容疑者は過去に覚せい剤取締法違反などの罪で5回の逮捕歴があります。今年7月には出所後、無事5年が過ぎたことをツイートしていました。

覚せい剤検挙者は、厚労省の統計によれば年間12000人。薬物犯罪のうち7割を占める覚醒剤事件は再犯率が6割を超えていると言われています。

依存性が高いことが報じられています。

「再犯率というのは、検挙者をカウントしていますが、出所後に再び覚せい剤に手を出しても周囲にバレずに逮捕されない人はたくさんいます。逮捕されずに、覚せい剤に再び走っている人を推定した実際の再犯率は8割くらいいるでしょう」(捜査関係者)

再び覚せい剤に手を染めても、バレないのは、理由があるようです。

「一度逮捕されると、知人、友人は離れていきます。本人は残った友人知人に嫌われないように、細心の注意を払います。残ったのは、本人と信頼関係の強い一部の人々。仮に本人が再び覚せい剤に手を染めても、口外せずに、本人を嗜める程度。交友関係が変わると当局も再犯を中々掴めなくなります」(捜査関係者)

また、薬物依存者が通うクリニックにも裏事情があるようです。

「薬物依存者が再び薬物手に染めても隠さないで医師に告げさせることをリハビリの一環として指導するだけで、秘密を保持している依存症外来のクリニックもあります。覚せい剤を使用した患者のことをクリニックは警察に通報しないのです。患者との信頼関係維持、売上維持のために通院してもらう方がメリットあるそうです」(医療関係者)

再逮捕の回数に応じて、覚せい剤使用を隠蔽するスキルも上がるようです。

「一回覚せい剤で逮捕された人が二回目の逮捕までの間は、様子がおかしいので、周囲が怪しむことが少なくありません。覚せい剤逮捕のミュージシャンAは施錠したセカンドバックを持って頻繁にトイレに行きました。俳優Bは被害妄想になり、『見つめないでくれよ。視線が顔にしみるぜ』等と自意識過剰発言を周囲に連発していました。でも、二度、三度と逮捕されると周囲にバレないように気を遣うのでしょう」

と芸能プロダクション関係者は語ります。

NHKで薬物の恐ろしさを田代まさし容疑者が語った動画は閉鎖されました。薬物の恐ろしさを講演していた田代まさし容疑者本人が更生できなかったのは、覚せい剤の恐ろしさです。(文◎冴島奈穂美)