カージナルスが38歳の右腕・ウェインライトと再契約へ

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昨オフにカージナルスと結んだ1年契約が終了し、現役引退の可能性も囁かれていたアダム・ウェインライトだが、ジョン・モゼリアック野球部門社長はウェインライトとの再契約に向けて交渉を進めていることを明らかにした。2005年のメジャーデビューからカージナルス一筋でプレイし、通算162勝をマークしてきたベテラン右腕は、来季もカージナルスの先発ローテーションの一角を担うことになりそうだ。

モゼリアックは「双方が契約成立に向けての方法を探しているところだ。今後数週間、我々は契約成立に向けて交渉を進めていくことになるだろう」と語り、ウェインライトとの再契約に向けての動きを進めていることを明言。初めてフリーエージェントとして11月を迎えているウェインライトだが、来季もカージナルスの一員としてプレイすることが極めて濃厚となった。

2018年に8試合しか投げられなかったことを受け、1年契約で臨んだ今季は、31試合に先発して3年ぶりに規定投球回をクリアし、直近5シーズンで最多となる14勝(10敗)をマーク。特に後半戦は15先発で9勝(3敗)を挙げ、チームの地区優勝に貢献した。「1度だけ先発を回避してしまったけど、1年を通してローテを守ることができた。ポストシーズンでも良いピッチングができた(防御率1.62)」とウェインライトは自身のパフォーマンスについて手応えを口にしていた。

昨オフ、カージナルスとウェインライトが結んだ契約は、基本給200万ドルに多くの出来高が付属したものだった。しかし、メジャー15年目となる来季の契約は、今季の働きを考えると、基本給が大幅にアップしたものとなるだろう。なお、カージナルスはウェインライトとの再契約が濃厚となったことにより、ジャック・フラハティ、ダコタ・ハドソン、マイルズ・マイコラスと合わせて先発ローテーションの4枠が埋まり、現有戦力または外部からの補強で埋める必要があるのは残り1枠となった。