落選からわずか3ヶ月 市井紗耶香の芸能界復帰にモヤモヤ 自身のタトゥーについて驚きの発言

頑張って頂きたいのですが不義理が多くて……(画像は『4U~ひたすら~』より)

『ノンストップ!』の取材を受けたことを報告していた市井さん。ていうか相変わらずカワイイ

7月に立憲民主党から比例代表で立候補し落選した元モーニング娘。の市井紗耶香さん(35)が落選からわずか3か月での芸能界への復帰を宣言。さらに11月5日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)では、自身のタトゥーについて驚きの発言をしたとして、ネットでブーイングが起きています。

市井さんは番組にて、SNSなどで批判を受けたという自身のタトゥーについて言及。市井さんは自身の左耳の後ろに入っているタトゥーについて、国会議員にはふさわしくない、なぜ消してないという意見があったとしながら「人それぞれ、色んな生き方があっていいと思っていて」と持論を展開。さらに、タトゥー否定派がいることについては「もちろんタトゥーに関して、偏見だったり色んな気持ちをお考えの方もいらっしゃると思う」とした上で、皆の意見が一つになるのはとても難しいだろうと結論。さらにタトゥーは亡くなった母への思いを込めたものであることを明かし、「別に消したところで何になるのかな、ていうのが素直な感想」とキッパリ。落選に関しては「あの時はあの時でやりきれたので、決して後悔はしていない」とのことで、今後については「次に向けて自分自身がどう歩んでいくかというところは、温かく見守っていただければうれしいなと思います」と視聴者にメッセージを送っていました。

この市井さんの言葉にモヤモヤした人は多かったようで、ネットでは「消したところで何になるのか」という部分について「考え方未熟だね。バイトの面接行くのに『髪黒くして何になるの?』と言ってるようなもの」「開き直りと言うんだよ、そういうのは。タトゥーは好きにしたらいいけど、税金をもらって国民の代表として仕事するなら信用を得られるように自分を律するのが誠意というもの」といった声が。

さらには「もちろんタトゥーに関して、偏見だったり色んな気持ちをお考えの方もいらっしゃると思う」という部分に関して「偏見と言ってる時点でダメ」「アーティストや芸術家みたいな職業なら様になる台詞だけど政治家が言ってもくだらない言い訳にしか聞こえない」「まるでタトゥーのせいで落ちたみたいな言い方だけどさ、それだけじゃないでしょ これまでの行いを見て、全てにおいて政治家に向いてないと判断されたんだよ」「タトゥーしたから落選したと思ってるならお門違い。まずは政治を知ってからしてくださいってこと」といった意見が寄せられていました。

市井さんは10月17日の立憲民主党の常任幹事会にて、市民団体などと一緒に政策立案に取りくむ「つながる本部」の“子ども子育て担当・コーディネーター”に選ばれたばかり。さらに11月1日には、自身の個人事務所「エスダブル」と、かつて加護亜依さんとマネジメント契約していた芸能事務所「アンカンシェル」と業務提携することを発表するなど、本格的にタレント活動をする意欲を見せています。

「政治のことも語れるママタレントという路線でいきたいのかなと思いますね。そして、そういったポジションが定着したら、また数年後に政界を狙うという展開もあるのでは?」(芸能事務所関係者)

しかし、市井さんといえば「シンガーソングライターになりたい」とモーニング娘。を辞めたものの、次に活動していたバンドのメンバーと授かり婚&離婚。さらにはかつての恩師であるつんく♂さんや仲間であるOGメンバーに無断で「大人AKB」のオーディションに応募するなど、昔から言っていることとやっていることがブレブレかつ不義理な印象が否めない人物。

政治活動における自らのタトゥー問題について「偏見」「消したところで何になるのか」と言っているようでは、今後世間からの好感度を得るのは、かなり難しいのかもしれません。(文◎小池ロンポワン)

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