「アーセナルとグーナーを怒らせた3人のお騒がせキャプテン」

アーセナルのキャプテン剥奪が決まったグラニット・ジャカ。ブーイングを浴びせたホームサポーターに対するこの行為が物議を醸すことになった。

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サポーターを煽ったうえでユニフォームを脱いでロッカーに直行…。

ここでは、『talkSPORT』による「クラブへの敬意を欠いた(無礼を働いた)アーセナルの3人のキャプテン」を見てみる。

ローラン・コシェルニ

ジャカの前任者であるコシェルニは、今夏移籍を志願したことで栄光に影を落とした。

アーセナルに9年間も尽くした功労者は母国への帰還を希望。だが、その振る舞いは強行的なものだった。

アメリカへのプレシーズンツアー帯同を拒否。ようやくボルドー移籍が決まった際には、アーセナルをユニフォーム脱ぐ無礼なビデオによって炎上することに。

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デイヴィッド・シーマンらガナーズのレジェンドからも批判されてしまった。

ロビン・ファン・ペルシー

彼はコシェルニ以上にアーセナル退団で嫌われたキャプテンだろう。

エミレーツ・スタジアムの最愛の人だったこのオランダ人は2011-12シーズンにはプレミアリーグ得点王にもなった。

だが、宿敵であるマンチェスター・ユナイテッドへ移籍するという許されないことをやってしまった。

オールド・トラッフォードでの1年目には再び得点王を獲得する素晴らしい活躍を見せ、クラブ20度目となるプレミア制覇に貢献。今のところ、ユナイテッドにとってあれが最後のリーグ優勝だ。

ウィリアム・ギャラス

シーズン中にキャプテン失格の烙印を押されそうになっているジャカ(その後剥奪が決定)。2008年11月にはギャラスに同じことが起きた。

代表ウィーク中にメディアを通じてチームメイトを批判したのが決定打となり名誉は失墜。

ただ、シーズン前から危うい立場にあった。チームが優勝争いから脱落した同年2月のバーミンガム戦で同点弾を許して涙していたのだ。

エドゥアルドが衝撃的な重傷を負ったあの試合は、全てのアーセナル選手にとって非常に苦しい一戦であったのだが…。

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