<イベント・レポート>テイラー・スウィフト、最新アルバム『ラヴァー』プロモ来日 日本で7年ぶりのファン・イベントを開催

(C)Kayoko Yamamoto

テイラー・スウィフトが今年8月23日に発売し、全米・全英アルバム・チャート初登場1位となり、98の国と地域のiTunes で1位を獲得した最新アルバム『ラヴァー』のプロモーションのために来日。日本では約7年ぶりとなるファン・イベントを開催し、600人のファンの前に登場した。

東京都内で開催されたイベントには約1万通の応募者の中から当選した600人の幸運なファンが集結して、テイラーの登場を待ちわびていた。

司会者の呼び掛けで登場したテイラーは、上下黒のシックな衣装でファンの前に現れ、まずは「ヒサシブリ!モリアガッテイル?」と日本語でファンに挨拶。お客さんの中には生テイラーの姿をみて涙する人の姿も。

登場後のトークで、日本に戻ってきての感想を聞かれるとまずは「スゴイ、サイコウ。オゲンキデスカ?トウキョウダイスキ、ニホンダイスキ」と日本語で話したあとに、「日本のファンの皆さんは本当に優しくて、暖かくしてくれます。どこよりも皆さんが大好きです」と答えた。今回の来日でどこに行きましたか?という質問には「ハイ、シンジュクトシブヤニ、ショッピングイキマシタ」と日本語で答えたあと、「猫カフェにはまだ行っていないのですが、絶対にいきます」と猫好きのテイラーらしい答えも。

続いて当日集まったファンからの質問も取り上げられ、「今回のアルバムで新たに挑戦したことは?」という問いかけに対してテイラーは「サウンドの制限を設けずに作ったので、曲ごとがサウンド的にも独立しているのですが、できあがった作品はとってもロマンティックになりました。できあがった作品はいままでの中で一番好きな作品です」と答えた。また、「アルバム『Lover』の中で一番のお気に入りの曲は?」という質問には、「個人的にはタイトルトラックの“Lover”が好きで、皆さんがSNSにこの曲でダンスをしたり、結婚式の時にこの曲を使ってくれた映像をあげてくれているのをみると、とても誇りに思うんです」と答えた。

さらにファンからの質問の中で、最後に選ばれた人はなんと檀上に上がって、直接本人に質問する嬉しいハプニングも。そしてテイラーはそのファンにハグをしてそのファンと一緒に写真撮影も行われた。

テイラーはイベントの最後に行われたプレゼント抽選会用のポスターにその場でサインをして、最後にはステージをおりて集まった600人のファンと一緒に何度も写真撮影を行い、誰よりもファンを大切にしていることがわかるイベントの締めくくりとなった。

テイラー・スウィフトは11月7日(木)には日本テレビ系「スッキリ」の生出演が決定。また、11月24日にはアメリカで最も権威のある音楽賞のうちの一つ、アメリカン・ミュージック・アワード2019でこの10年間に最も活躍したアーティストに贈られるアーティスト・オブ・ザ・ディケイドの授与が決定、最新楽曲を含む自身の楽曲のメドレーを披露することも決定している。

(C)Kayoko Yamamoto

■商品情報

テイラー・スウィフト『ラヴァー』

Taylor Swift "Lover"

2019年8月23日発売

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