鷹のドラ2海野が秋季キャンプを見学 東浜の制球に感銘「ミットが動かない」

ソフトバンクから2位指名を受けた東海大・海野隆司(左)【写真:藤浦一都】

強肩が魅力の捕手、キャンプ施設にも感動「広いし、すごくいい環境」

 10月17日のドラフト会議でソフトバンクから2位指名を受けた海野隆司捕手(東海大学)が7日、宮崎で行われている秋季キャンプを視察。「(キャンプの様子は)テレビで見ていましたが、実際に生で見ると『プロ野球だな~』という感じです」と素直な感想を語った。

 荒金久雄スカウトの案内で宮崎市生目の杜運動公園内のキャンプ施設をくまなく見て回り、秋季キャンプ第2クール2日目の練習をしっかり目に焼き付けた。最も印象に残ったのは東浜巨投手のブルペン投球で「キャッチャーミットがほとんど動かない」とコントロールにプロの凄みを感じたようだ。宮崎市生目の杜運動公園については「広いし、すごくいい環境」としながらも「自分がここでやるイメージはまだわきません」と語った。

 来年2月1日、そんな海野も他の指名選手とともに宮崎の地でプロとしてのスタートを切る。(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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