岩手・釜石の鵜住居復興スタジアム 仮設スタンド撤去進む

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仮設施設の撤去が進む復興スタジアム

 2日に閉幕したラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の会場の一つとなった岩手県釜石市の釜石鵜住居復興スタジアムで、大会用に整備した約1万300席のスタンドなど仮設施設の撤去作業が進んでいる。

 作業は台風19号の影響で中止になったナミビア-カナダ戦の翌10月14日に始まった。これまでに大型スクリーンや照明、プレハブハウスを撤去した。

 仮設スタンドの撤去はメインとバックの両スタンドに増設した約3900席分が完了。現在はサイドスタンド約6400席の解体が行われている。全ての仮設施設の撤去は11月中に終わる見通し。

 撤去費を含めた事業費は9億3204万円。今後は約6000人収容のスタジアムとして市が所有管理する。

 市W杯推進本部の新沼司推進監は「大会では海と山が調和した素晴らしい環境にあるスタジアムと世界に評価された。幅広い層に利用してほしい」と話した。

 スタジアムはスタンドから見学できる。入場無料。