SPECサーガ完結篇「SICK’S厩乃抄」いよいよ最終回!「ケイゾク」「SPEC」「SICK’S」の世界が交錯

SPECサーガ完結篇「SICK’S厩乃抄」の最終回が、11月8日(深夜0:00)から動画配信サービス・Paraviで独占配信される。

監督・堤幸彦氏、プロデュース・植田博樹氏のコンビが作り出す世界観で多くの視聴者を魅了してきた「ケイゾク」「SPEC」に続き、人間の特殊能力と進化のさまを描いた「SPECサーガ」の最新作「SICK’S」。空気を自在に操ることができる能力を持つ内閣情報調査室特務事項専従係(トクム)の係員・御厨静琉(木村文乃)と同僚の高座宏世(松田翔太)の、時空を操るニノマエイト(黒島結菜)との謎の物体「HOLIC」を巡る争いを描く。HOLICを巡り日本政府や某超大国にまで波及した争いがついにクライマックスを迎える。

「SICK’S」にはSPECサーガ三部作「ケイゾク」「SPEC」「SICK’S」の世界が交錯。「SPEC」の“ニノマエジュウイチ”と「SICK’S」の“ニノマエイト”、「ケイゾク」の“アサクラ”と「SICK’S」の“アサクラ”、さらには「SPEC」の“バナナ医者”“メロン医者”と「SICK’S」の“ピーチ医者”のフルーツ医者シリーズなど、物語を見返すとたくさんの裏テーマや裏設定が隠れていたが、恕・覇・厩の三部作で構成されたシリーズの最終章である「厩乃抄」拾伍話では、警視総監となった「ケイゾク」の柴田純の命令の下、「SPEC」に登場した捜査一課の“馬鹿猪”こと馬場香(岡田浩暉)、鹿浜歩(松澤一之)、猪俣宗次(さいねい龍二)が御厨と高座の最後の戦いを助けるべく登場する。

警視庁捜査一課のキザな管理官・馬場役の岡田は「出演の依頼、とてもうれしかったです。何よりも野々村係長に瓜二つの双子の弟さんにお会いでき、働くことができるという設定も、役を飛び越えてうれしく力が自然と入りました。やはり堤監督、植田プロデューサーの創り出す世界観はなんとも楽しく、時間空間を簡単に飛び越えられる魔法のように感じます」と撮影を振り、警視庁捜査一課係長・鹿浜役の松澤は「『SICK’S』も、ついに最終話。われわれ“馬鹿猪”も出演させていただきました。久しぶりの同窓会。楽しかったです。われわれの名前は馬場、鹿浜、猪俣ではなく“馬鹿猪”。ワンチーム。20 年も続いているシリーズに参加できて幸せです」と出演の喜びを語った。

また、警視庁捜査一課の刑事で方言がきつい残念なイケメン・猪俣を演じたさいねいは「再び、『猪俣宗次役の~』と言えることに感謝と驚きです! 子どものころ学校帰りに食べた野苺のようなノスタルジーとスパイスを“馬鹿猪”に感じていただければこの上ない喜びです。またお会いできるのを楽しみにしております!」とメッセージを寄せた。

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